訃報を聞いたらどうする?弔問のマナーについて

親しい方の訃報を聞くと、どうしても動揺してしまい先走って行動してしまうことがあるかもしれません。しかしそれだとご遺族に迷惑をかけてしまいます。1つ1つ、冷静に行動することが求められます。

訃報の知らせを受けたあと、深夜に弔問に駆けつけるのはご法度。また弔問へ行ったとしても、喪家へ長居するのはあまりよくありません。葬儀前の喪家は想像以上に忙しく、ご遺族も精神的な疲れがあります。長居はせず、お悔やみの言葉を述べたら早々に引き上げましょう。逆に近親者や親しくしていた方、ご近所の場合は何か手伝えることがないか聞き、進んでお手伝いするのが思いやりというものです。

弔問は先方も用意していないことが多く、あくまでも取り急ぎの用事であるため、平服で行く方が望ましいです。喪服だと死を予想していたととられ、失礼にあたることもあるからです。しかし、たとえ平服でも地味な服装でアクセサリー類などは外し、女性の場合は化粧も派手すぎないように仕上げた方が無難です。香典や供物もお通夜前の弔問に持っていくものではないので、通夜か葬儀のときに持参しましょう。

葬儀を控えたご遺族は家族を亡くした悲しみの中で取り込み中です。そんなときに電話をかけてお悔やみを述べるのは非礼にあたります。参列の際に直接伝えるか、参列できない場合には弔電を打ちましょう。弔電は遅くても告別式の3時間前までに届くように手配するのがベストです。急いで弔電を送りたいときに便利なのが電報サービスVERY CARD。14時までに申し込めば、全国どこでも即日届けてもらえます。独自の全国物流ネットワークを持っており、急に送らなければいけない弔電にも確実に対応してくれるサービスです。

そして故人との対面を自らお願いするのも配慮に欠ける行動です。ご遺族から勧められた場合だけ、謹んで受けるのがマナー。一通りの作法はありますが、対面を勧められた場の状況などによっては厳格に作法を守らなければいけない訳ではありません。すべての行動において、ご遺族に対するお悔やみの気持ちと故人の冥福を祈る気持ちを込めて行うのが何よりも大切です。

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