自宅の防水工事はDIYでできる?

DIYで防水工事が必要になる状況というのは屋上の防水とベランダ防水とバルコニー防水などです。DIYというのは日曜大工ということになりますが、手軽に日曜日だけでできるとは限りません。防水工事に関して言えばよく乾燥をさせなければならないので、時間がかかります。とくに手順がわかっていない初心者の方などは日曜大工だから日曜日だけで終わらせるということは難しいです。

漏水の原因にもよりますが、既存のコンクリートにひびがはいっていたり、目地のシーリングにひびが入っているなどの場合や排水口が泥で埋まっているとか暑い日などに目地から水が湧き出しているなどといった症状の時に、防水が必要となります。まずは下地の処理ですが、高圧洗浄機があると便利です。高圧洗浄機で汚れやコケ、藻や劣化塗膜をとってしまいましょう。もし洗浄機が無いのならばデッキブラシでこするのもいいでしょう。

そのあとに大切なのは乾燥させることです。中途半端な乾燥では作業がうまくいきません。そして目地を撤去してまた乾燥させます。下塗りにシーリング用プライマーを塗りウレタンシーリング材を充填して、その後に劣化塗膜や浮き上がり塗膜をカッターなどで除去して応急的にシーリングを作ります。これで作業は終わりです。

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