「ゴスロリファッション」ってなに?ロリータとは違うの?

都心に出かけた際、ゴスロリファッションを楽しんでいる方を見かけることがありますよね。しかし、ゴスロリファッションとは具体的に何なのか、詳しくご存じの方はあまりいないと思います。
この記事では、ゴスロリファッションについてお伝えしていきます。日本のファッションに興味がある方や、ゴスロリにチャレンジしてみたい方は、ぜひ参考にしてください!

「ゴスロリファッション」とは?

ゴスロリとは、「ゴシックアンドロリータ(Gothic and Lolita)」を略した言葉。
神秘的かつ退廃的なゴシックファッションと、お人形のような可愛らしいロリータファッションを掛け合わせた、日本独自のファッションスタイルです。そのため、海外では「ジャパニーズロリータ」と呼ばれることも。
50-60代でもゴスロリを愛用している方はいますが、基本的に10-20代女性が多いようです。また、一部のブランドでは、メンズ向けのゴスロリアイテムを販売しています。

「ロリータファッション」との違い

ゴスロリと混同されることが多いのが「ロリータファッション」ですが、この2つは同じものではありません。
ロリータファッションでは、少女らしさやお人形らしさを追求しているので、とにかく「可愛い」を重視!全体的に、パステルカラーや花柄、フリル、リボンなどをふんだんに使っているのが特徴です。
一方、ゴシックファッションはダーク要素やゴシック要素も取り入れているので、可愛いだけではありません。基本的に黒一色で、神秘的&退廃的なカッコよさがあります。甘すぎず辛すぎない、独特な魅力があるという特徴があります。

「ゴスロリファッション」の特徴

では、ゴスロリファッションの具体的な特徴について確認してみましょう。

黒を基調としたドレス&ワンピース

ゴスロリファッションといえば、とにかくブラック!真っ黒なドレス&ワンピースを基調とした、モノトーンコーデが特徴です。ブラウスやスカートを用いることもありますが、やはり一着で大きな存在感を生み出すドレス&ワンピースが好まれるようです。
全身のシルエットにメリハリをつけるため、コルセットでウエストを絞ることが多いです。また、差し色として、ボルドーやネイビーなどが用いられることも。

十字架やバラなどのモチーフ

ゴスロリファッションでは、さまざまなモチーフが取り入れられます。十字架やバラ、月、蝙蝠、蝶など…。魔女や吸血鬼といった、西洋ファンタジーを彷彿とさせますね。
ドレスの柄としてはもちろん、バッグやアクセサリーなどの小物にもモチーフを使うことが多いです。

しっかりめのダークメイク

ゴシックな雰囲気にするためには、洋服だけでなくメイクも外せません!死に化粧をイメージさせる真っ白なベースメイクに、アイホールいっぱいに濃く仕上げたアイメイク。また、リップも目立つ色が多く、血のような赤色やダークな黒色が好まれます。

まとめ

ゴスロリは、神秘的で可愛らしい独特な魅力のある、日本発祥のファッションです。ゴスロリファッションが気になる方は、まずは小物から取り入れてみてはいかがでしょうか?

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